ひとつの人生を完結させること

 

前世より今世

今世の感情体験を完結させること

 

何を成したかより

何を感じたか

 

切り捨てること無く

自分が何を感じても許してあげたか

小学生の頃の家での記憶があまり無い

学校での記憶はたくさんあるのに

 

蓋が開いたら

死にたくても怖くて死にきれず

 

怖くて体がすくみ

明日こそ2度と目覚めません様にと

泣きながら毎日祈っている自分を思い出した

 

誰にも弱音を吐けず

罵られ途方に暮れ

生きながら死んでいた

 

外側から見える 

明るくてしっかり者で優しい私は

自分の悲しみを切り捨てて

歯を食いしばって生き抜いた

私自身が作り上げた虚像だった

 

心が折れない様に

人前で泣く事をやめた

 

弱虫は嫌いだった

私は弱虫では生き抜けなかったから

 

本当は私も弱虫になりたかった

だから大嫌いだった

 

置いて来た自分の半身を

これから迎えに行こう

 

あの頃の私の悲しみを理解し救えるのは

神でも仏でも無く

私にしか出来ないのだから

 

小さなあなたには重荷だろうから

今の私が引き受けて

あなたの代わりに全部感じてあげる

 

だからあなたは大丈夫

 

あなたが少しでも安らかになるように

あなたが少しでも希望を感じるように

 

あなたの道を私は照らし続ける

 

あなたにインスピレーションと救いの手を

私は常に差し出し続ける

 

あなたがいたから私がいる

言葉では表現しきれないけど

ありがとう

 

奇跡に

今日ある自分の奇跡に感謝している

全て

全てが

あなたのおかげ